ジ ビ エ
フィレンツェで大変お世話になっているお友達が大好きなジビエ料理。市内から1時間も走るといかにも猪や小鹿が出てきそうな山腹のリストランテに連れて行かれ、ちょっと遠慮したくなるようなモノの説明を受け、その中でも野兎のパスタがまだ食べやすいものの、珍しくそこでは控え目にしていた私がありました。そんなことも、暫くイタリアもご無沙汰しているので忘れていたのですが、急にロレンツォが「祐天寺にジビエのうまい店がある」というので、時々モデルをお願いしてるお隣のヘアークラブパリの妙子ちゃんを誘って行って来ました。席につくと熱く語る語るマネージャー。そんなには熱く語られては・・・・とお勧めを中心に相談しながら決めたメニューのメインは仔鹿のロースト/仔鹿のレバー/仔鹿の胃袋。最初はちょっと怖々でしたが、一口食べれば一転激ウマ!日頃口にする食用化された牛や豚と違い、新鮮そのもので全く臭みもなく、見た目とは大違いであっさり、なのに芳醇で美味!!
次に感激したのはこのバーニャーカウダです。野菜スティック、一本、一本にまでこだわった有機野菜。フルーツトマトの甘いこと、大根、にんじん、きゅうりのみずみずしいこと!そして、この暖かいディップが本当に美味しい!!実は、私はアンチョビのバーニャカウダソースって、あまり好きではない。上に油が浮いているし、食べていると飽きてくる。でもこのソースはまったく違う。生クリームとタイの調味料を使用した非常にまろやかなソース。食べていてもシツコクなく、飽きない、、、うーん、アナゴの白焼きとかまだまだ書きたいのですが長くなってしまうのでそろそろと思ったのですが、最後にひとつだけ❤ワイン❤です。皆さん、ロゼってあまり飲まないですよね。その熱く語るマネージャーが強く勧めくれたロゼもゼッピン!そして2本目の「馬小屋のワラと糞の混ざった香りがする赤」は本当においしく、私はしきりに「今まで飲んだあらゆるワインの中で一番!」と叫んでました~あっ、もうひとつだけ、最後にこれでもかーと出てきたドルチェもすごかったなあ、、、ああおかげで顔に吹き出物が、、、ちょうど中目黒と祐天寺の中間にあるRestaurant Trois Pierrotは冬の季節に是非どうぞ。
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