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2008年4月11日 (金)

新リアルクローズ

 数日前になんとなく開いた日経朝刊を見て少々びっくりしました。最近創刊した「日経ウーマン」の広告見出しをさらっと見て、次面に表紙が小雪の「プレシャス」。次面をめくると表紙が川原亜矢子の「マリソル」、さらに次面に「グレース」とたて続きに日本経済新聞に女性誌の広告。先日絶好調のメンズ誌「レオン」とは対照的に休刊となった「ニキータ」を例にとるまでもなく、昨今の女性誌不況といわれる中、日経を購読する3~40歳代のワーキングウーマンの心を掴むトピックスに各紙躍起なのが見てうかがえておもしろい。とは言うものの、ファッション+食+旅はお決まりの各紙共通ネタ。中でも申し合わせたようにキーワードは「上質」。そしてその「上質」にからませるのは、以外?にも「ベーシック、常識、普通」。それらをテーマにトレンドのジャケットやワンピースのコーディネートをあれこれと提案する中で他人とどう差別化をするか、、、と言葉は違えど内容はほぼ同じなのですね。セレクトショップもしかり、じゃどう差別化するのって自問自答の連続ですが、私はやはりこの年代にお勧めするのは、たとえばジャケットなら、「今までより少し勇気を出して選んで!無難はダメ、地味はダメ、無難なジャケットなら着る意味はないんです。これは決してデコラティブがいいという意味ではなく、シルエットが美しいものということ、選ぶときは「このジャケットは私を美しくしてくれているか?」が重要と思うのです。若い時はチープなものでもそれなりにカッコ良く見えたけれど、私達世代になるとそうはごまかせない。だからキーワードは上質ーそれにベーシック、常識をからませる。あー行き着くところは編集者と同じということ!?それにしても「マリソル」の広告の1行 「人気セレクトショップ発新リアルクローズ」って何?いつも新ネーミングには困ってしまうのですが、、、、、

Precious       Marisoru       1soukangou    

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コメント

同感です。最近の雑誌はつまんないですよね、でも知ってましたかアンアンの創刊がいつ頃だったかネットで調べてたら、創刊号の表紙が出ててビックリでしたよ、そのまま今の表紙に持ってきても全然違和感がないくらい新鮮で~ファションって巡りめぐっているんですよね。マダム智店長さんの言ってたミラノの新ブランドが次の楽しみです。ご希望に応えて頑張って初コメント書いてみました。

投稿: りゃんりゃんのすけ | 2008年4月15日 (火) 18時02分

 すっかりコメントを頂いた御礼を言うのを忘れてました、ゴメンナサイです。見ました創刊号アンアンの表紙、本当にすごいですよね、1970年38年前ですよ~というわけで本文に写真追加しておきました。またコメントお願いしますね~ありがとうございました。

投稿: 店長 智 | 2008年4月21日 (月) 13時46分

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