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2008年6月

2008年6月26日 (木)

 雨ですね。最近さすがにテレビで傘を取り上げた番組が多いですが、スタジオでレポーターが傘をガバッと開くたびに思い出すことがあります。もう十年前くらいになりますが、ボローニャで仕入れをしていた時にあるマガジーノできれいな傘が並んでいるのを見つけ、思わずその中の1本を手に取りサッと開いたところ、本当に温厚そうなイタリアおじさんの表情が一転グッと私を睨んで、NO!!すぐに閉じろ !と。なぜ?って聞くと、なんだかイタリアでは部屋の中で傘を開くのは大変不吉とされてるとか。結局、1本も開かずに柄を予想しながら十数本をセレクトしましたが、以来屋内で傘は絶対に開けなくなりました。Piove ちなみイタリアでは雨に因んだこんなことわざがあります。「Gli amici sono come gli ombrelli quando piove non si trovano mai」(友達は傘のようなものだ。雨が降っているときに見つからない)ですって。雨が降ると、ついこんなことを思ってしまうのでした。それともうひとつだけ。「A tavola non si invecchia」つまり食卓では、歳をとりませんと。結局、楽しくて賑やかな食事は健康の源で、いつまでも若いままでいられるという意味だそうです。こちらはいかにもイタリアらしくていいですよね。でもこれをいつも思い出して食べ過ぎてはいけない!!     

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2008年6月19日 (木)

夏ー思い出のリゾート その2

前回シチリアのことを書いていたら思い出したのですが、しょっちゅうフィレンツェに行っていた頃に、トスカーナの人なら夏は必ず行くというvialeggioから少し先のforte dei marmiという街に電車で行きました。そこは高級海浜リゾートとして有名なフォルテ・デイ・マルミ。Forte_dei_1 フィレンツェの一般的な女性なら少なからず憧憬を抱くリゾート。この辺りカッラーラからヴィアレッジョまで、20km以上延々と白い砂浜が続き、ソーダ水のような美しい色の海原が広がり本当に気持ち良く心安らぐ場所。でもこの時の目的は海ではなく食。このリゾート地にはイタリアの料理店ガイドブックとして名高い“ガンベロ・ロッソ”で、最高位評価を受け続けている魚料理専門の高級リストランテ、“ダ・ロレンツォ”があったからです。Da_lorenzo 遙々来て座らされたのは通路に面しバタバタと落ち着きのない特等席!?えてして田舎ほどアジア人を差別している!?と思いたくなるようなシーンは今でもフランス、イタリアで多く経験しますが、、、でもせっかく来たのだからお料理楽しまなきゃって、まぁまぁと気を取り直し、自動的に供されるスプマンテを飲みながらメニューを見て、、、さてお味はどうだった?と言うと。一応ドレスアップして来たものの、この店に味の期待もそんな敬意も必要なかったというのが本音。料理以前の愛想のない接客や、半ズボン・ポロシャツ姿のラフな常連客が何人もいたし、さすがフランスの三ツ星とは比べものにならないなあ、というのが実感。アンティノリもエノテカピンキオーリも行きましたが、やっぱりイタリアは味も値段もトラットリアが一番!というのが私たちの結論ですーはい。でも街はさすがに高級リゾートの趣があってきれいでしたよ~

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2008年6月16日 (月)

夏-思い出のリゾート

あー暑くなってくるとやっぱりリゾートに行きたくなってきますよね。昨日何気なくテレビをつけたら、「世界遺産」でアマルフィーをやっていました。懐かしくて、はていつ行った?って数えてみるとアマルフィーやグロッタアズーラ(青の洞窟)はもう15年前。で、それからイタリアのリゾートって行った?と思い出してみると、忘れかけていたシチリアがありました。タオルミーナのサンドメニコパレスはなんと当時素泊まりで1泊45,000円!「すべてを忘れてもこの金額は忘れん!」と隣で絶叫する人はやはりカンサニアン(関西出身)-意味わからんSan_d_005  3泊したこの5つ星ホテルは映画グランブルーの舞台にもなった有名な元修道院で、フロントを入ってすぐにある映画に出てきた回廊は16世紀、その隣には15世紀の回廊があり、昔からの美術品がホテルのあちこちに飾られていてまるで美術館のようでした。映画でジャンレノがパスタを食べたあの有名な、洞窟をくぐって絶壁の先端に行くカポタオルミーナのレストランImgp11321 はビュッフェタイプでスカンピをいっぱい食べたり、、、とか。アグリジェントも良かったしシラクーサの海辺も。私は十分に満足したシチリアでしたが、確かに総じてシチリアの食事は塩味が強くてイマイチでしたが、、、

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2008年6月11日 (水)

気候も経済も全く同じみたいです。

Duomo_cicli やっぱりドォーモ無くしてミラノを語ることはできませんよね。イタリアの色といえばアズ―ロ、その「青」空に輝くドォーモは象徴的です。この広場で私が経験した今までで最大のイベントは、数年前にワールドカップでイタリアが優勝した時です。中継の大画面にものすごい歓声が沸き、優勝が決まった後大勢の市民がこの広場に駆けつけ、大騒ぎのお祝いがあったのを思い出します。また仕入の途中足早にいつもは通り過ぎるはずが、確かエンリコモリオーネ楽団の美しい弦で、ニューキネマパラダイスなど名曲が響き渡り思わず2時間も立ち止まったことも。クリスマスには大きなツリーが飾られ、寒空にイルミネーションが輝きます。ある時はクラッシックカーのデモンストレーションがあったり、フィアットがチンクエチェントの新車のPRを行ったり、宗教的な行事だったり、、、と。でも不思議なことに政治的な演説はここでは行われないようです。ムッソリーニ時代の悪い思い出があるのでしょうか?いずれにせよ、ミラノ市民にとっては、ここは俗と聖が入り混じった別次元の広場なんでしょうね。そんなイタリアも、30年間負けなかったオランダに先日UEFAカップで敗れ大いに意気消沈だそうです。加えて、先週仕事でミラノからフィレンツェあたりを回って帰って来た人に話を聞くと、普通6月は1年中で最も快適で、昼間は30度くらいになってカラッと暑いはずなのに、今年は毎日、雨、曇りの連続で、おまけに寒くてダウンを着てる人もいるくらいで、テレビのニュースを見ると連日ガソリンが最高値!で、他の物価も高くて豆好きトスカーナの人々は「なんで国産豆まで上がるんだ」と嘆いているという。その物価高に加えてユーロ高で看板のファッション輸出は冴えず、唯一ロシア向けだけはいいとか。これじゃ日本と全く一緒じゃない、、と思わずにはいれませんでした。今月開催されるフィレンツェのPITTI WOMANもあまり期待はできず、7月に久々に来日するCAMALGORIのオーナーデザイナーのリカルドと会うのでイタリアの現状等もじっくり聞いてみたいと思います。ちなみに彼いわく東京で最高のイタリアンレストランは、麹町にあるELIOです。そのお味は、さすがに生粋のイタリア人が言うので間違いありません。本当に庶民派の美味ですよ! http://www.elio.co.jp/jCuisine.htm  

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2008年6月 4日 (水)

梅雨対策その1

009 今年は本当に雨が多くて五月晴れなんて呼べる日はごくわずかでいつの間にか関東も梅雨入りしてしまいましたね。雨が降ると寒くて家の中では思わず暖房を入れてしまいますがこの陽気、いったいどうなっているんでしょう?そんな肌寒い梅雨対策にピッタリのブルゾンが入荷しました。コットンナイロン素材ですので雨の日でも気にせず羽織って頂けます。お袖はややふんわり感をもたせてますがウエストにシャーリングを入れてあるのでシャープさも兼ね備えた新鮮なデザインがコーディネートの幅を広げてくれます。インナーには定番のVINCEの長袖ボーダーTシャツを合わせてみました。素敵でしょ!是非、大人の女性に着て頂きたいブルゾンです。

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