イタリア家庭の意識調査
昨日『経済不況下でのイタリア家庭消費行動』に関するレポートを読みました。これによると、「倹約したい製品やサービス」としては(複数回答)、第1位が「自動車保険」64%、第2位「雑貨アクセサリー類」(バッグやサイフなど)60%、3位「携帯電話通話料」58%、4位「郵税」および「インテリア用品」各56%、6位「ベッドのリネン類」「スナック類」が各55%、8位「香水類」「携帯電話」各54%、10位「トイレットペーパー、ティッシュ・ペーパー、ペーパーナプキン」53%の順。
一方、「もっと支払ってもいい製品やサービス」としては1位が「魚、海の幸」36%、2位「肉」、3位「新鮮な果物と野菜」、4位「オリーブオイル」、5位「パーソナルケア、口衛生」、6位「チーズ」、7位「コーヒー・お茶」、8位「旅行・バカンス」、9位「牛乳・乳製品」、10位「サラミ」と食品がラインアップされた。
不況下で他は節約しても、食品の質は落としたくないという消費者像が浮き彫りになったようです。さてここまで読んで「おやっと?」と思われたことがないでしょうか。私は即座に、「倹約したいものに洋服、衣料が入ってない!」 と思いました。さすがイタリア。ファッションの中でも雑貨アクセサリーは倹約しても洋服は別。やっぱり好きです、この心意気!?
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