カテゴリー「イタリア」の21件の記事

2010年7月21日 (水)

こうも暑いと、、、

 言いたくないのですが暑いですよね。今日は青山にある商社に行ったのですが交差点で信号待ちしてると、あまりの暑さで遠くが蜃気楼の街になったようにボーっとしてました。涼しい本屋さんで立ち読みしてたのですが、

Kg201008 ただいま発売中の家庭画報8月号の特集は「世界遺産の宿へ」。イタリアではアマルフィ海岸のポジターノにある老舗ホテル「レ・シレヌーセ」をご紹介しています。全長40キロほどの海岸線には13の町があり、シポジターノはサレルノから向かって終点にある、風光明媚なリゾートということで昔から人気がありますが、私達的には高台のラヴェッロの方が好きです。ここには良いホテルもあるのですが、今回のテーマが「世界遺産が見える宿」であり、そのホテルからは海は見えるが、海岸線は見えないということで断念。旅テーマは、シバリがあると最良と思えるネタをあきらめなければならないこともあり残念。でも、「レ・シレヌーセ」も良い宿で、「良い宿には優秀な支配人がいる」というセオリーが有効に働いているそうです。

Story201008 こちらもただいま発売中のSTORY8月号ですが、新連載「マンマのおうちごはん」が始まりました。第一回はフィレンツェ近郊に住むアンジェラさんの「トマトとカルチョーフィのパスタ」。カルチョッフォは鉄分豊富でこの時期本当にお勧めです。あと、トマトの味が日本とイタリアでは全然違うんですよね。いくらイタリア産といってもカン詰やドライではちょっと、、って思ってしまいますが、どうですか?

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2010年6月15日 (火)

~頑張れ!カメルーン!~

昨日は興奮しましたよね、特に後半残り15分。いつものことながら、ドキドキハラハラの15分は本当に心臓に悪いですよ、、、実は日本の初戦の相手がカメルーンとわかった時は少し微妙な気持ちになりました。というのも私の家の前を毎日歩いて出勤するブラックはカメルーン大使館の人なんです。大使館(と言っても本当に民家なんですが)Cameloon1 が家のすぐ近くで、その素敵なオジサマは、いつもすれ違うと、笑顔でご挨拶してくれるんですよ。なんか親近感があって、つい応援したくなりました。どこかのテレビでやっていましたが「義理と人情」を大事にするカメルーンと、そして日本が決勝リーグに進めたら最高!なんて絶対無理ですかね。

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2010年4月 5日 (月)

madame F I G A R O japon

こういう仕事をしておきながら実は定期購読している雑誌はありません。勉強不足!?とお叱りをうけそうですが、本屋さんでパラパラ立ち読みしたり、本当に気に入ったら買うという程度。しかし私達二人とも本屋さんで見かけたら必ず買うというのが雑誌フィガロのタイトルに「全マップ」とか「完全ガイド」とついたものですFiga1 。写真の右は02年、中のパリは98年のフィガロ。皆様もよく見かけてご存じでしょうが、やはりインポートセレクトショップにとっては一種のバイブルなのです。当然フィガロですから、Paris-パリは何回綴じ込付録として登場したかわからないくらいあります。次にミラノ、ローマのイタリア。90~2000年頃はこのフィガロの全マップFiga2 のカラーコピーを握りしめて裏通りを歩く日本人に遭遇してはニヤッと笑ったのが懐かしいです。でもフィガロの凄いところは、いわゆる必ず完売となるパリ、ミラノだけではなく、ハワイやロンドン、北欧やドバイ、タイに上海など同様に普通の観光マップとは違った”フィガロ的視点”で作られているのが素晴らしいと思うのです。トスカーナも次に多いかもしれませんが、もう私などは行ってもしないアグリツーリズモなど完全にフィガロの写真とマップの受け売り知識で十分なのですから。だから行く予定がなくてもこのタイトルのフィガロは必ず買います。今北欧の洋服なんて、て思っても来月思い立つかもしれません。モスクワなんてやってくれたら明日にでも行きたい!フィガロマップがありさえすれば。なんて、、、そして今発売されているのもパリ全マップ付き。必ずや完売するので、今行く予定のない方でも必携ですよ!680円は絶対に安いしパリの今がわかります。最近の特にお気に入りはウイーンや東ヨーロッパの特集。ヨーロッパトレンドの波は東へ北へと向かっているのですから。

そして、もうひとつ。たまに日本を取り上げるのですが、「金沢」とやるところがにくい、「京都」とはやらないところが。

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2010年3月25日 (木)

「顧客の創造」

うーん、難しいタイトルになってしまいましたが、こうも冷たい雨ばかりだと春夏もの満載のお店としてはイヤになってしまいます。先日糸井重里?さんがテレビで「顧客の創造」なる言葉を言われた時にドキッとしました。あの有名なドラッカーの言葉らしいですが、「ビジネスの目的は顧客の創造である」なんて言われてもすぐにはピンと来ないもの。今思い出して考えてみると、つまり現代はモノだけが良くても売れない。お客様の状態、心理が大事ってこと。セレクトする商品の良さは最低限のことで、お店という空間の居心地、接客の態度や会話、買って頂いた商品の満足度活躍度、等々いかにお客様の精神状態まで気配りできるか、つまりこれがリピーターになって頂けるかどうかの「顧客の創造」ってこと。難しい時代ですが改めて気を引き締めていかなくては!

今日のお勧めはこちら、Nima4  ヒマラヤに咲く高山植物や動物をイメージした香りのキャンドル。チベットの丸薬にジェムストーンが使われるように、グッドラックを願って、それぞれにジェムストーンが入っています。創造的な香りと色、そして心に届く灯は、天空の楽園ヒマラヤへの旅へと誘ってくれます。全品ソイワックス配合で、ススが出にくく、環境にも優しいキャンドルで、一日30分ほど点けるだけでお部屋にほのかな香りが残っていき、これ一つで2カ月もちます。お勧めは チベッタンムスクwithアンバー。ヒマラヤに棲息する高原の精霊、野生カモシカの神聖なイメージをムスクで表現してあり、アンバー(琥珀)は精神を安定させ、幸福感と安心感をもたらし、成功を手に入れるためのパワーもたらすと言われます。まさに心に栄養をって感じですよ!

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2009年12月12日 (土)

12月10日 日経

早朝ライドの帰りに立ち寄ったジョナサンでモーニングメニュー+サラダで920円。なんとなく日経新聞を開くと先ず目に止まったのが、文芸春秋新年号の広告。
そのメインは「ユニクロ型デフレ」で日本は沈む、という記事で浜矩子、荻原博子とお名前が。テレビでもちょくちょくお見かけする浜さんは経済評論家、同志社大学大学院教授で、当店近くの下馬にお住まいで、お隣のヘアークラブパリの常連さん。先日もそのヘアパリさんのパーティーでお会いした時に「この前の文芸春秋のご意見は全く同感です、、」云々のお話をさせて頂き、0081 「その道のプロの方にそう言ってもらえてうれしいです」とうれしいお言葉を頂いたばかり。前回の記事が賛否両論相当の評判になったようで、今度も再登場ということでしょうか、早速新年号を買いに行くことにします。
そして紙面をペラペラめくっていくと右三分の一広告に「DE ROSA」の文字が!イタリアの自転車メーカーである。恐らく私の記憶では一自転車メーカーが日経に広告を出すのは初めてで、それも内容はフラッグシップモデルの1台ーフレーム価格\620,550.-フレームとは車輪やハンドルなど一切付いてない、あのパイプ部分だけの値段。完成車だと\1,533,000.-とある。この不況下でも自転車は売れていて、それも富裕層向けの高額車は絶好調だ。

最後の記事は首都圏路線イメージ③の「お店が魅力 東横線」。首都圏の鉄道で”魅力的なお店が多い”と感じる利用者の割合が最も高い路線は東横線となった。”おしゃれな路線””センスがある路線”でもトップで3冠を制したそう。2位は江ノ電、3位は銀座線、4位みなとみらい線、5位田園都市線の順。やはり当店もあるし住んでもいるのでうれしい気分に。でも人気要因の一つの自由が丘のくだりは表面的なもので、商売するにはあんな難しい所はないというのが我々業界の通説ですが。(ロレ筆)

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2009年7月27日 (月)

ミラノ シティガイド本

 ちょっとご無沙汰と思ってたら数年が経過した訪イタリア。いつも「ベストシーズンは?」と聞かれ、「6月です。」とお答えしてるのですが、やはりヨーロッパ旅行では人気のイタリア、季節に関係なく行かれる方も多いですね。さて今日のご紹介はガイドブック。と言っても、初めて行くという方にはお勧めできないのですが、ミラノでファッションやデザインに感度の高い人たちの間で話題を集めている斬新なシティ・ガイドブックがある。Milanolibli その名は「ミラノ・ストラオルディナリアMilanostraoridinaria.」。「ストラオリディナリオ」は、「並外れた」「ずば抜けた」という意味。「ミラノとびっきりガイド」と意訳することもできそう。大学ノート半分ほどの小さな版だが、しっかりとした厚地の表紙の中には200件以上の「ミラノとびっきり」のショップやレストラン、アートギャラリーなどの店舗情報が詰まっている。シンプルで抑制のきいたグラフィックワークの際立つ各ページにあるのは一味違うユニークな店舗ばかりだ。有名ブランドショップやチェーンショップは一つも入っていない。ユニークなのは各店舗について店の写真、紹介文やデータに加えて、店主の写真やプロフィールも掲載されていること。店主がどのような思いでこの店をつくり、運営しているのか。扱っているグッズやサービスだけでなく、店主も「出演」してもらうことで顔のみえる200のストーリーを集めたミラノ案内にもなっている。毎年改訂されてるので、そう、実際に行かなくても自分の部屋でペラペラめくるだけで行った気になれるのが最大の魅力かも。Milanolibli2_3 (ロレ筆)

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2009年7月 7日 (火)

オリーブオイル

001

イタリア、プーリア州バーリの自家農園で獲れたトレリさんのオリーブオイルが今年も届きました。

至福の美味しさは涙ものです。

500ml瓶にして頂いたので使いやすく、原価でお分けします。

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2009年5月 6日 (水)

-Vicenza- イタリア小都市の思い出

先日三浦半島一周サイクリングの帰りに、横浜のバーニーズの前の交差点で信号待ちをしていると、初老のセンスの良い女性が立っていた。何気なくバッグを見ると、使い込んだ真っ赤のナメシのいい革製で、よく見るとジッパーに亀のマークが、、、

もう14年も前になるが、イタリア・ベネト州の美しい都市ヴィチェンツァに行った。Vicenza_map ミラノやフィレンツェばかり行っていた私にとっては初めての地方小都市。それも一人っきりでフィレンツェからトーマスクックを片手に何時間もかけて国鉄を乗り継いで向かう時は、期待というより不安で胸一杯だったことを鮮明に覚えてる。目的はFrancesco Biasia。 フランチェスコ・ビアジア というバッグご存知ですか?今や高島屋や西武など有名デパートならどこでも置いてある有名ブランドですが、当時は勿論全く日本では知られていないブランド。ただ一枚のインフォメーションを手掛かりに日本からアポを取り出かけたのでした。駅に着くとその名もずばりビアジアさんが迎えにきてくれ、早速工場兼オフィスへ。雑然と並べられたバッグ達を前に「さあ、選べ。」と言う。ちょっと良さそうなバッグがあればいくつか、、、と思ってた所が、未だ仕入になれない緊張とその場の勢いで、なんと100個!をオーダー。帰国後、恐る恐る100個の事を告げると案の定 「えー!仕入資金全部使って、それに100個もどうするのよ!」とお叱りの言葉。14年前というとコーネリアス開店の年。新聞折り込みにもこれを目玉にインポートショップを新規オープン!と宣伝をうち、そして売るしかない。亀さんマークのBIASIAは心配をよそに飛ぶように売れ、当時のイタリア リラの信じられないような安さもあって私も鼻高々、、、という懐かしいVicenzaの思い出があります。この時が私にとって最初で最後のVicenza。せっかくの有名な劇場や、イタリアでも有数の町並みの美しさなどの記憶は一切なく、あの100個選んだ工場だけが今思い出しても懐かしいです。余談ですが、Vicenza1 日本人としてこの劇場に最初に足を踏み入れたのは、劇場が完成した1585年、有馬・大友・大村というキリシタン大名から送られてきたあの天正の少年使節であったそうで、劇場に併設されたアンティ・オデオAnti Odeoという部屋の上部には、モノクロームのフレスコ画で少年使節がテアトロ・オリンピコを訪れた時の様子が描かれているが、顔も服装も、どこからみてもしっかり西洋人というところがおかしいそうです。

そんなことを思い出しながら、サイクリングメーターを見ると115KM。久し振りにVicenzaに行きたくなった。そして今度は自転車で。(ロレ筆)

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2009年2月24日 (火)

91年よりミラノ在住のC.Tさんのコラムです。


ミラノに住むようになってかなりの年月がたつが、今年ほど寒くて、雪が多い冬ははじめてだった。雪化粧の古いミラノの町並み、木々を覆う細かな雪、宙をまう柔らかなボタン雪、すべてが音をなくしてしまったような錯覚を楽しんだのもつかの間、雪に慣れていないミラノは交通マヒをはじめ、さまざまな問題に直面した。しかし、そんな中でこの冬一番驚いたのは”肺炎”だったかもしれない。毎年この時期になると必ずやってくる数々のインフルエンザ、今年はやれ、香港型だの、オーストラリア型と連日、インフルエンザに関する報道が伝えられるが、異常な寒さと湿気が原因なのか、かなりの多くの人がお年寄りでも子供でもないのに今年は肺炎にかかった。私の周りにも3人が40度以上の熱に連日うなされ、10日以上入院することになったのだ。熱が少し下がるのを待ってお見舞いに行く。診察を待つ人であふれかえる外来を抜けて、大きなエレベータと病院独特のにおいがする殺風景な白い廊下を進み、めざす病棟にたどり着く。お見舞いができる時間は一応決められているものの、そのあたりの取り締まりは日本よりかなりルーズ。おしゃべり好きのイタリア人だからなのか、少し元気になった人は 自分のベッドでゆっくりしていないので、見つけ出すのに一苦労。違う病室に行って話し込んだり、売店まで散歩したりで、ベッドにいないことがほとんどだ。詰め所のそばにある談話室は、まるで社交の中心であるかのようにいつも大変なにぎわいようだった。Mil009 それにしても、ここ数年でイタリアの病院は変わってしまった。病院によって多少の差はあるものの、イタリア人の看護士さんがほとんどいなくなった。この冬、3人の友達を訪ねて5回病院に行ったが、見かけた看護士さんの80%が、東欧、インドなど明らかに外国からの人たちだった。入院している友達らが口をそろえて言う。「彼女たちはやさしいし、プロなんだろうけど、なんとなく不安なんだよね。」「偏見なのかもしれないけど、衛生に関する観念が違うなって感じることがある。」「本当にこちらが話していることが全部伝わっているのか、分からないことがある。」「食事の質も落ちたし、たとえばパスタがゆですぎだといっても、そのことを分かってもらえない。」病院で唯一の楽しみといってもいい食事への不満は文化摩擦に繋がっていく。今や数少なくなったイタリア人の看護士の友人も、職場が変わってしまったことを心配する人の一人だ。EUの拡大で東欧からの出稼ぎ看護士がここ数年、ものすごい勢いで増えたのだという。看護士のようにきつくてつらい仕事は今のイタリアの若い人には流行らない。病院側も外国人を雇ったほうが安くつくので 便利だというわけだ。一応、資格を持っている人が採用されているはずだが、資格試験の水準や、許可書の配布に不透明なところが多いらしく、彼女自身が戸惑っているという。Fi005 一方で失業の問題を抱えながら、仕事を選ぶイタリア人。コスト面で移民の採用に走る雇用側。人道的な立場からその規制に介入する教会勢力と キリスト教徒票を前に改革を進められない政治家たち。そしてその一方で加速する人口の老齢化と経済危機.....イタリアという国が肺炎にかかっている.....ところで、今回肺炎にかかった友人のひとりは52歳の女性だったが、彼女を訪ねておどろいた。5人部屋に入れられた彼女と同室の人は76歳、83歳、94歳、104歳だった。シニョーラ ジョーバネ(Ms. Youngの意味)と呼ばれた彼女は苦笑しながら、彼女たちの関心ごとについて聞かせてくれた。94歳の彼女は、ペディキュアをするのが大好き。ただ、検査のたびにとりなさいと看護師さんから叱られている。83歳と76歳は、少しステキな男性医師の回診のある日はパジャマを着替える。そして104歳の彼女は、2日に一度のシャンプーを決して欠かせないのだそうだ。肺炎にかかったイタリアが、それでも輝きを失わない、そんなしたたかさを垣間見た気がする.

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2009年1月 8日 (木)

イタリア家庭の意識調査

  昨日『経済不況下でのイタリア家庭消費行動』に関するレポートを読みました。これによると、「倹約したい製品やサービス」としては(複数回答)、第1位が「自動車保険」64%、第2位「雑貨アクセサリー類」(バッグやサイフなど)60%、3位「携帯電話通話料」58%、4位「郵税」および「インテリア用品」各56%、6位「ベッドのリネン類」「スナック類」が各55%、8位「香水類」「携帯電話」各54%、10位「トイレットペーパー、ティッシュ・ペーパー、ペーパーナプキン」53%の順。Chiana1_2  一方、「もっと支払ってもいい製品やサービス」としては1位が「魚、海の幸」36%、2位「肉」、3位「新鮮な果物と野菜」、4位「オリーブオイル」、5位「パーソナルケア、口衛生」、6位「チーズ」、7位「コーヒー・お茶」、8位「旅行・バカンス」、9位「牛乳・乳製品」、10位「サラミ」と食品がラインアップされた。
不況下で他は節約しても、食品の質は落としたくないという消費者像が浮き彫りになったようです。

さてここまで読んで「おやっと?」と思われたことがないでしょうか。私は即座に、「倹約したいものに洋服、衣料が入ってない!」 と思いました。さすがイタリア。ファッションの中でも雑貨アクセサリーは倹約しても洋服は別。やっぱり好きです、この心意気!?845285329_36837f60e0 

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